「定年延長で厚生年金を継続しつつ働くのがベター」のウソ

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 定年後も厚生年金に加入しながら働き、保険料を長く払えば将来の年金は得になる。そう思い込んでいる人は多いが、ケースによっては受け取る年金額より支払う保険料の方が勝る逆ザヤが生じてくる。くしくも、国は75歳までの年金加入の検討に入った。

  ◇  ◇  ◇

《厚生年金の加入期間を75歳まで延長》

 国は、現行70歳未満の厚生年金の加入期間を75歳まで延長することを考えている。同時に「在職老齢年金」の廃止・縮小も検討中。誤解を招きやすいネーミングだが、要は65歳未満なら年金と給与の合計が28万円以上だと年金が減額され、65歳以上は47万円以上(今年4月~)で減額される仕組みのことだ。

 その在職老齢年金がなくなれば、減額もなくなるので一見良さそうにも思えるが、国としては国民を長く働かせ、保険料をより一層払わせたい思惑がある。その先にあるのは、多くの人が予想している通り、年金の「70歳支給開始」だ。

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