藤本誠之
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藤本誠之

「相場の福の神」とも呼ばれている証券アナリスト。Yahoo!株価予想2012年勝率1位、39連勝の記録を持つ。 関西大学工学部卒。日興証券(現SMBC日興証券)、日興ビーンズ証券、カブドットコム証券などを経て現職。日本証券アナリスト協会検定会員、ITストラテジスト、オールアバウト株式ガイド。ラジオNIKKEI「この企業に注目、相場の福の神」レギュラー出演。著書に「朝13分で、毎日1万円儲ける株」(明日香出版社)など。

「テンポイノベーション」 外食店舗向けの物件で存在感

公開日: 更新日:

 先週は、週末開催のG20大阪サミットを控え、様子見気分の強い相場展開でした。ドル円が一時106円台を付けるなど円高傾向もあり、イマイチな展開が続いています。為替市場の動向に業績が左右されにくい内需株に分がある相場が継続しそうです。

 今回ご紹介する内需株は飲食店向け店舗賃貸事業のニッチトップ企業のテンポイノベーション(3484、東証1部=投資金額約16万円)です。

 ビルの大家さんから、主に居抜きの飲食店舗を自社で借り受け、それをさまざまな外食企業に転貸する店舗転貸借事業がメインビジネスです。マンションやアパートを転貸借する上場企業は数多くあり、競合も厳しいですが、飲食店舗向けの転貸借事業では、テンポイノベーションが、オンリーワンのニッチトップ企業です。

 保有物件数×収益(転貸差益額)が翌年以降の業績に安定的に毎年計上され、確実に売り上げと利益を伸ばしていける真のストック型収益モデルの企業です。直近5年間の転貸借物件数は、614、815、1029、1242、1459と着実に200件超の増加となっています。物件数の増加が売上高増に直結しますが、規模の拡大によって、物件当たりのコストが削減できるため、売上高の伸び以上に利益が急増しています。

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