埼玉のごく普通の若者がキャバクラ経営で大成功するまで

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株式会社「日本野菜」高橋栄治社長(前編)

 20代でキャバクラ店を大成功させ、30代後半で一転、農作物通販サイト“タダヤサイ”を始めた高橋栄治さん。現在は自ら農業を手がけ、畑を耕してもいる。ごく普通の若者はどうやって次々とビジネスをモノにしてきたのか。「人より先に始めることがビジネス成功の鉄則」と力説する。

 ◇  ◇  ◇

 高橋さんが生まれ育ったのは埼玉県本庄市。利根川を隔てて群馬県と接する県境の町で、市の北側はキュウリやネギの畑が広がる。高橋さんの父親はJR東日本に勤める堅実なサラリーマンだったが、1反(300坪)の畑で農作物を作ってもいた。

「家族で消費する程度です。ただ私は手伝ったりしませんでした。中学で体操部、高校ではハンドボール部で、学校以外で空手もかじっていたので」

 学生時代はまだ将来について深く考えておらず、県立本庄高校卒業後、「面白そうだから」という軽い気持ちで当時、東京・上野にあった東京科学電子工業専門学校に進んだ。そこでバイオテクノロジーを学び、1993年、大手食品会社に就職。ここまではごく普通、波瀾万丈のカケラもない人生だったが……。

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