井上久男
著者のコラム一覧
井上久男ジャーナリスト

1964年生まれ。九州大卒業後、大手電機メーカーを経て92年に朝日新聞社入社。支局勤務を経て95年から経済部記者としてトヨタ自動車や日産自動車、パナソニックなどを担当。04年朝日新聞を退社しフリーに。文藝春秋、東洋経済新報社、ダイヤモンド社など数多く媒体で記事を執筆している。

赤字転落の「ホンダ」…八郷社長がようやく攻めの姿勢に

公開日: 更新日:

 自動車会社名を言うと、大衆が思い浮かべる象徴的な商品・技術がある。トヨタの「プリウス」、日産の「e―POWER」、マツダの「スカイアクティブエンジン」などだ。ところが、今のホンダにはそうした「顔」となる独創的な商品・技術がなく、ファンを失望させている。

 そして、株価も低迷中だ。直近の2019年1~3月期決算で四輪事業が530億円の赤字に陥ったことも影響している。ホンダのモノづくりは、二輪、四輪、汎用(発電機など)で構成され、売上高の7割を占める主力の四輪が赤字に転落し、その理由は一過性のものではなく、過剰設備と開発コストの高さという構造的な要因だから事態は深刻だ。不振の理由をさらに突き詰めていくと、ブランドイメージの良さにあぐらをかき、挑戦的な社風が消えてしまったのだ。典型的な大企業病とも言えるだろう。

 ある幹部が嘆く。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    河野太郎は防衛相の横滑りに「格下げだ」と難色示し抵抗

  2. 2

    安倍首相も大誤算 進次郎の人気凋落「次の総理」調査9P減

  3. 3

    浜崎あゆみと交際7年 なぜ「M」にTOKIO長瀬智也は登場せず

  4. 4

    劣化が止まらない日本 安倍政権6年半の「なれの果て」

  5. 5

    田原俊彦が干された真相…「BIG発言」だけではなかった

  6. 6

    TOKIO城島の結婚を阻む ジャニーズの「リーダー暗黙の掟」

  7. 7

    台風で倒れたゴルフ場のポールで家屋投壊…責任はどこに?

  8. 8

    小泉進次郎は実績ゼロの焦りから安倍首相の軍門に入り入閣

  9. 9

    人気番組で立て続けに発覚…TBS“やらせ”横行の深刻事情

  10. 10

    未婚世帯vs既婚世帯 生涯年金額「3900万円」の開きがある

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る