山下PMC 川原秀仁社長<1>本田宗一郎の生きざまから学んだ

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 それは1967年の年末。当時、小学2年生だった川原秀仁は、映画「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」を、地元唐津市の映画館に見に行く。だが、秀仁少年の心を打ったのは「ゴジラ」や「ミニラ」ではなく、「映画ニュース」だった。この年9月にイタリアのモンツァサーキットで開催されたF1選手権第9戦(イタリアグランプリ)で、日本のホンダが見事優勝した、と報じられたのだ。

「日本が世界の頂点に立った」。少年の心はザワついた。それは、ホンダを創業した本田宗一郎が、やはり少年時代に浜松飛行場で、初めて曲芸飛行を見たときの感動に近かったのかもしれない。

 以来、川原は本田宗一郎を大好きになる。現在まで読破したホンダ関係の本は、100冊を超える。「得手に帆あげて」といった宗一郎の自著をはじめ、ノンフィクション、ビジネス書、小説など多岐にわたる。専務だった藤沢武夫、F1チーム監督を務めた中村良夫が執筆した本も含まれるし、ホンダや創業者の礼賛本だけでもない。

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