山下PMC 川原秀仁社長<1>本田宗一郎の生きざまから学んだ

公開日: 更新日:

 それは1967年の年末。当時、小学2年生だった川原秀仁は、映画「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」を、地元唐津市の映画館に見に行く。だが、秀仁少年の心を打ったのは「ゴジラ」や「ミニラ」ではなく、「映画ニュース」だった。この年9月にイタリアのモンツァサーキットで開催されたF1選手権第9戦(イタリアグランプリ)で、日本のホンダが見事優勝した、と報じられたのだ。

「日本が世界の頂点に立った」。少年の心はザワついた。それは、ホンダを創業した本田宗一郎が、やはり少年時代に浜松飛行場で、初めて曲芸飛行を見たときの感動に近かったのかもしれない。

 以来、川原は本田宗一郎を大好きになる。現在まで読破したホンダ関係の本は、100冊を超える。「得手に帆あげて」といった宗一郎の自著をはじめ、ノンフィクション、ビジネス書、小説など多岐にわたる。専務だった藤沢武夫、F1チーム監督を務めた中村良夫が執筆した本も含まれるし、ホンダや創業者の礼賛本だけでもない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さまが結婚に一途なのはチャンスは二度とないと知っているから

  2. 2

    GoToトラベル再開で経済効果あり? 適当なことをいうなっ

  3. 3

    出場選手「ワクチン優先接種」実施なら五輪中止のトドメに

  4. 4

    台湾脱線事故で日本の鉄道関係者に衝撃が走ったワケ

  5. 5

    五輪警官宿舎で“48億円ドブ捨て” 第4波備え都民に開放を!

  6. 6

    フミヤ還暦目前で確執決着? チェッカーズ再結成の奇跡も

  7. 7

    小池知事“数字”取れず…竹山が批判の動画も再生回数伸びず

  8. 8

    株式会社TOKIO設立に隠された深い意味 復興を途切らせない

  9. 9

    落合博満さんにこっそり聞いた「守備のポジショニング」

  10. 10

    眞子さまと小室さん描くシナリオ 弁護士合格で年内結婚?

もっと見る