有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

信越化学工業金川会長 塩ビを世界トップに育て上げた功績

公開日: 更新日:

 78年、米国の塩化ビニール(塩ビ)の生産子会社、シンテックの社長に就いた。シンテックは金川氏が海外事業本部長時代に企画・立案して生まれた会社だ。

 シンテックは信越化学の大黒柱に育った。90年、シンテックの社長を続投したまま、信越化学工業(本体)の社長に就任した。

 シンテックは金川氏の事業家としての一丁目一番地。カリスマ経営者に駆け上がる原点である。

 92年から塩ビで世界シェア1位になった。塩ビは窓枠や建物外壁などの建材や上下水道のパイプ、電線の被覆、車のシートやソファのカバーなどに使われている。米国子会社、シンテックが塩ビ事業の中心で、信越化学は世界最大の塩ビメーカーなのである。

 半導体の素材であるシリコンウエハーでも世界一だ。シリコンウエハーはパソコンやスマートフォンのCPUやメモリー、ICチップ、太陽光電池などに使われている。

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