【トヨタ自動車vsホンダ】国内2大大手の社員老後は安泰か
日本を代表する自動車メーカーの「トヨタ自動車」と「ホンダ」の社員待遇を比較してみます。
誰もが知っている有名会社だと思いますが、両社の特徴に少し触れてみます。
トヨタ自動車は、通称トヨタで、英語では「TOYOTA」と略称されます。ダイハツ工業と日野自動車の親会社で、SUBARUの筆頭株主でもあります。連結子会社数は608(2019年3月期)におよび、国内8カ所に研究・開発拠点があります。海外は北米5、欧州3、中国3、タイ1となっています。
ホンダは二輪車で販売台数、売り上げ規模とも世界トップ。国内外に435の関係会社があり、新規分野では二足歩行ロボットのASIMOや、小型ジェット機、太陽光・風力発電も手掛けています。
業績はどうでしょう? 19年3月期の売上高(単体)はトヨタが12兆6344億円、ホンダは4兆775億円でした。経常利益はトヨタが2兆3231億円、ホンダが5340億円。純利益は1兆8968億円と3622億円でトヨタが上回っていますが、自己資本比率はホンダ72.5%、トヨタは70.3%でホンダが上回りました。