山田広報官バブリーな感覚 “ごっつぁん体質”でワイン好き
菅首相の長男らから豪華接待を受けていた山田真貴子内閣広報官の“金銭感覚”に注目が集まっている。1人7万4203円の食事の中身は「和牛ステーキ、海鮮料理など」だという。「具体的な金額は合計額が37万1013円で、これを参加人数5人で頭割りした金額ということ」――。加藤官房長官が24日の衆院内閣委で明かした。
【写真】この記事の関連写真を見る(24枚)
◇ ◇ ◇
山田氏が7万円も“ゴチ”になったのは2019年11月。当時は省内ナンバー2の総務審議官だった。
総務省は24日、接待問題で幹部職員11人を処分したが、すでに同省を退職した山田氏は処分対象外のため、給与の自主返納と飲食代の返金でカタをつけることになった。給与の「10分の2」の3カ月分を一括で自主返納する。
■関連記事
-
クルマは乗らなきゃ語れない ポルシェ911初のハイブリッド 新型GTSは電動エコ化にあらず、規格外のドリフトマシン化だった!
-
経済ニュースの核心 アパレル世界2位のH&Mを猛追! 絶好調ファーストリテイリング・柳井正会長の“後継者選び”で注目の動きが
-
語り部の経営者たち クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(3)“天才”ジェームス三木の企画を前に悟った、努力だけでは埋めがたい領域
-
語り部の経営者たち クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(2)次に通らなかったやめる…すべてつめ込んで書き上げた“勝負企画”
-
語り部の経営者たち クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(1)プロフェッショナル人材の生涯価値の向上を掲げて全面サポート