佐高信
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佐高信評論家

1945年山形県酒田市生まれ。「官房長官 菅義偉の陰謀」、「池田大作と宮本顕治 『創共協定』誕生の舞台裏」など著書多数。有料メルマガ「佐高信の筆刀両断」を配信中。

「武富士」に対してだらしなさが際立った朝日新聞社

公開日: 更新日:

 今度出した『時代を撃つノンフィクション100』(岩波新書)に私は、サラ金の武富士に関する本を2冊入れた。山岡俊介の『銀バエ』(創出版)と三宅勝久の『武富士追及』(リム出版新社)である。

 山岡は武富士のドンの武井保雄が命じた人間に盗聴され、ヒットマンまで放たれようとした。

 そんな武富士の広告を『朝日新聞』は載せ続けたのである。

 2005年11月に出た『武富士追及』にはこう書かれている。

「特に『朝日新聞』の武富士に対するだらしなさは際立っている。2004年5月と9月、武井保雄に対する刑事公判の真っ最中にもかかわらず、『朝日新聞』大阪本社版が営業広告(全5段、半5段)を掲載した」

 上半身でリベラルなことを言っても、武富士の広告を載せては、下半身が真っ黒に汚れていることになる。それをエリート記者たちは何とも思わなかったのだろうか。それでは記者失格だろう。

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