「コールドチェーン」市場が拡大 冷やす技術が経済支える

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 高齢者向け新型コロナワクチンの接種が開始。ファイザー製はマイナス75度(プラスマイナス15度)で保管され、解凍希釈後は常温で6時間まで。そのため、接種現場でドタキャンが出ると、供給量不足なのに廃棄せざるを得ない混乱が起きている。

 この厳しい温度管理の医薬品を支えているのが、コールドサプライチェーン(低温輸送網)だ。生産から小売りまで所定の温度に保つ技術である。

 医薬品専門の輸送会社である大隅物流有限会社(茨城県)の山川栄明社長は低温輸送の厳しさについて、こう説明する。

「(温度がマイナス75度という)コロナワクチンはかなり特殊な事例です。通常の錠剤や注射剤はそこまで要求されません。しかし医薬品はワインのように寝かして品質が上がることはありません。品質は下がる一方なので、なるべく温度が逸脱しないようにします。保冷車は満載にせず、別の荷を下ろすたびにトラックのドアを開ければ温度も変わるので混載もできません」

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