クラシエの知育菓子「ねるねるねるね」は砂場の泥遊びから生まれた!

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“魔法”の粉に水を加えると色が変わってふくらみ、クリーム状に。これにキャンディーチップやラムネを付けて食べる不思議なお菓子。子どもたちが大好き「ねるねるねるね」はクラシエフーズが製造販売する知育菓子だ。

 この科学実験のような菓子が生まれたのはナゼなのか? 

 クラシエHD広報部の登内さんが誕生秘話をこう明かしてくれた。

「『ねるねるねるね』は1986年に誕生しました。食品研究所の担当者が〈子どもたちが砂場で泥遊びをしている様子を見て〉ひらめいたとのこと。泥をこねたり、混ぜたりする様子を見て、お菓子にも子どもの好きな動作を取り入れられたら面白いのではないかという発想で誕生しました」

■あえて食べ物で遊ぶ菓子

 日本では「食べ物で遊んではいけません!」と叱る親もいるが、あえて食べ物で遊ぶ菓子を作っているのだ。

「知育菓子は食べ物で遊ぶ菓子とは考えていません。作る楽しさやおいしさを通して、子どもの自信を育んでいきたいと考えています。例えば、ポッピンクッキンシリーズでは、お菓子でハンバーガーやケーキなどが作れ、お店屋さん体験ができます。お菓子を作る過程を通して、楽しく学び、子どもたちの好奇心や挑戦する気持ちを育むことができます」(登内さん)

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