栃木・那須エリアの超高級別荘が即完売!富裕層ビジネスは日本経済の起爆剤になるか
シリコンバレー銀行の破綻、UBSによるクレディ・スイス買収と金融危機が懸念される中、不動産業界を景気のいいニュースが駆け巡った。
ベンチャー企業「NOT A HOTEL」が運営販売する栃木・那須エリアの超高級別荘が15日に発売され、即日完売したという。「NOT A HOTEL NASU CAVE」は、牧場が併設された16万坪の土地に建てられた総面積481.76平方メートル(屋内+テラス)と広大だが、ただの別荘ではない。
「3つのベッドルームのほか、サウナ、プール、温泉などを備え、かつてないデザイン性と高級感です。人気建築家の谷尻誠氏が手がけ発売前から話題でしたが、即日完売にはさすがに驚きました。利用しないときはホテルとして収益が生み出せる仕組みは従来からありますが、運営管理がアプリででき、権利がNFT(非代替性トークン)で付与され売買できるのが画期的です」(大手不動産会社社員)
■年10日利用の所有権が3000万円
1棟購入のほか、年10日、30日利用のシェア購入も可能。「NOT A HOTEL NASU CAVE」の場合、年10日の所有権(最大6人まで宿泊可)は3013万円と、都内で新築ワンルームマンションが購入できる価格だ。