苦渋の決断の舞台裏「うまい棒」初値上げから1年半…やおきん営業企画担当者が明かす

公開日: 更新日:

■駄菓子業界の深刻な課題、失われる味

 ――長年愛されているうまい棒の味のこだわりは。

「時代に合わせて味のバランスや製造過程、原料の割合などをマイナーチェンジしながら作り上げています。たとえばサラミ味は販売当初からありますが、食べ比べたら間違いなく現行品のサラミ味の方が美味しいと断言できます。また、味の種類によって美味しさを最大限に引き出せるよう、かかっている粉(シーズニングパウダー)だけではなく、コーン生地にも工夫をしています」

 ――日本は全体的に景気が悪いが、駄菓子業界の現状は。

「駄菓子はお客様が買うのをためらいにくい価格で販売されているので、景気に左右されにくい。それよりも、駄菓子メーカーさんの人手不足の方が深刻です。機械化が追い付いておらず、職人さんの技術に頼っている商品も少なくありません。繁忙期で需要が高まっているのに供給が追い付かないなんてことも。駄菓子屋さんが少なくなっているのも痛手です」

 ――駄菓子メーカーとの関係性は。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に