著者のコラム一覧
松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

戦争、地震、米国覇権、ドル、ゴールド…今は過去の延長線上に未来がない時代である

公開日: 更新日:

 新NISA(少額投資非課税制度)がスタートし、日経225は急騰。

 プロの強気の株買い推奨にあおられ、不安になって株を買うのは相場の天井圏で現れる心理状態です。

 プロが確信を持って間違える時代になったと判断しています。なぜなら、今は過去の延長線上に未来がない時代、常識が大きく変化していく時代だからです。

 具体的な変化を見ていきます。

①戦争

 冷戦が終わり大きな戦争がなかった時代が続いていましたが、米国の代理戦争であるロシア・ウクライナ戦争、第3次世界大戦が懸念されるハマス・イスラエル戦争が勃発しました。

②想定外の災害地震、噴火、津波)

 2024年元日の能登半島大地震は3000年から4000年に1回の想定外の地震でした。

③金融危機

 スイス名門のクレディ・スイス銀行が破綻し、他にも多くの金融機関が破綻し、水面下で金融危機が始まっていると判断しています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった