自民裏金議員は収支報告書の「訂正」も悪質だった…NPOの詳細調査で判明した“タチ悪”議員の名前

公開日: 更新日:

■支出にも目立つ「使途不明」

 一方、支出についても裏金議員全体の3分の1が訂正しているが、「組織活動費」で金額不明としたり、金額は記載しても使途不明としているものが目立つ。また、使途が明らかでも「人件費」への振り替えは、使途不明と同じだという。人件費は内訳を明らかにする必要がなく、領収書の開示も不要だからだ。記載不要の1万円以下の支出として訂正するパターンも多かった。

「一口に『訂正』という言葉で片付けてはいけない。訂正によって裏金を合法的資金にしているので、マネーロンダリングに近い行為です。悪質度が高いのは議員個人からの借入金としていたケース。いずれ返済されるわけで、違法な資金が合法になって自分に戻る形になる。これはタチが悪い」(情報公開クリアリングハウス・三木由希子理事長)

 この手法を取った悪質度が高い議員は、井上義行氏、亀岡偉民氏、藤原崇氏の3人だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  3. 3

    ラブホで愛人と休憩中にバスローブ姿でリモート報道対応 秋田県幹部職員のウソと大甘処分のワケ

  4. 4

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  5. 5

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  1. 6

    日本ハム新庄監督に「自分に甘く他人に厳しい」の特大ブーメラン! “お気持ち表明”も非難轟々

  2. 7

    働かない高市首相がお盆休み満喫…4日間「終日公邸」おこもり、いよいよ剥がれる“鉄の女”のメッキ

  3. 8

    高市首相がノー天気「物価高対策」X投稿で“赤っ恥” GDP3期プラスでも個人消費「低迷」の深刻度

  4. 9

    バツ印「日の丸」に批判殺到でも逮捕できない? 廃止一択“無理筋立法”国旗損壊罪法の限界露呈

  5. 10

    代表復帰の八村塁に過度な期待は禁物か “国際大会に弱いフィジカル”でパフォーマンス振るわず