大手は業績好調も「町焼き肉」を取り巻く厳しい状況…コスト高以外の原因とは?

公開日: 更新日:

■迫る「消滅危機」

「個人経営の焼き肉店は超人気店でない限り、生き残りが厳しい状況です。今はインバウンド需要が旺盛ですが、高度成長期のように店を出せば成功する時代ではありません。人口減少で内需がシュリンクする中、将来に明るい展望が持てないことから後継ぎは現れず、自分の代で店を閉める決断をする経営者も多いといいます」(消費経済アナリスト・渡辺広明氏)

 節約志向の高まりも大きい。

「今どきはA5ランクの和牛がスーパーでも比較的安く購入できます。店との違いは換気などの設備のほか、タレの味付けや肉の切り方ぐらいでしょう。よほどこだわりがなければ、焼き肉は家でも十分楽しめます」(渡辺広明氏)

 庶民の“たまの贅沢”が内食化すれば、町焼き肉は消滅危機だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離