「レナウン」社名復活にSNS歓喜…懐かしのCMソング「ワンサカ娘」リニューアル待望論も

公開日: 更新日:

《イイわ!》《イエイ イエイ イエイエ~イ》――。2日、X(旧ツイッター)で、《レナウン復活》との言葉が一時急上昇し、一部のSNSで“祭り状態”となった。

 この日、経営破綻した衣料会社のレナウンから「ダーバン」「アクアスキュータム」のブランドを引き継いだ「オッジ・インターナショナル」(大阪市)が11月2日付で社名を「レナウン株式会社」に変更すると発表したためだ。

 かつて存在した「株式会社レナウン」。1960年代から「アーノルドパーマー」など海外の有名ブランドの取り扱いを国内で始め、8月末に88歳で亡くなったフランスの俳優アラン・ドロンをCMに起用。若者から年配、ファミリー層に至るまで幅広い商品で支持を集めた。

 アメフトの社会人チーム「レナウンローバーズ」はライスボウルに6年連続出場するなど強豪で知られ、ル・マン24時間レースでは、オレンジと緑色で配色されたマツダ車の車体前部に「RENOWN」の大きなロゴ。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった。

■「新生レナウン」は25年2月期に売上高140億円を目指すという

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性