やす子が奮闘「24時間テレビ」で福祉車両贈呈 日産自動車の女性副社長が“カリスマ経営者の妻”とは!

公開日: 更新日:

 感動の押し売り、時代にそぐわないといった声が以前から多く、系列局員による寄付金着服の発覚がダメ押しとなって、開催自体に批判が集まっていた今年の「24時間テレビ47」(日本テレビ系)。

 8月31日から9月1日にかけて放送された番組全体の平均視聴率は世帯が12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と、歴代ワーストだった昨年を上回った。さらに、全国の児童養護施設への募金マラソンで、ランナーのお笑い芸人やす子(26)がゴールしたフィナーレ直前に、瞬間最高視聴率25.4%を記録。

 募金額も番組終了時点で、やす子のマラソン募金だけで総額4億3801万4800円を集め、昨年の番組終了時の2億2223万8290円を大幅に上回り、ふたを開けたら番組は大成功で終えたと言っていいだろう。

「やす子は放送直前にフワちゃんによるXでの暴言騒動に見舞われ、メンタルが心配されていました。マラソンスタート当初、台風の影響から日産スタジアムのトラックを周回することになり、ラットレースみたい、拷問といった揶揄する声もありましたが、台風の中、やす子はなんとかやりきり番組成功の立役者となりました」(スポーツ紙記者)

 番組2日目に行われたのが、第1回から47年間車両提供を続けている日産自動車による福祉車両の贈呈式。そこであることが、にわかに話題になったという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  2. 2

    進次郎大臣は連日の視察とTV出演で大ハシャギ…ムチャぶりされる農水省は“ブラック企業化”のお気の毒

  3. 3

    ドン・キホーテが進次郎農相に異例の「直訴」…コメ流通は消費者ファーストではないのか? 識者が解説

  4. 4

    三井化学が石油化学事業を分社化…その先で描くのは過剰な同業他社との再編だ

  5. 5

    大阪万博は値下げ連発で赤字まっしぐら…今度は「駐車場料金」を割引、“後手後手対応”の根本原因とは

  1. 6

    自公政権の無策で失われていく庶民の味…「カレー」「ラーメン」「焼き肉」「洋菓子」「ステーキ」すべて倒産件数最多

  2. 7

    進次郎農相「コメ卸業者が営業利益500%増」発言で飛び交う「価格カルテル」疑惑と「コメの先物取引」で懸念されていたこと

  3. 8

    6月15日に開催G7サミットはトランプ関税で「会議は踊る、されど進まず」状態に

  4. 9

    マツキヨココカラ×コスモス薬品 節約生活の味方ドラッグストア大手を比較

  5. 10

    「プーチン心停止で影武者代行」情報…訪中大失敗のストレス、ロ国内に広がる大統領5選は無理の空気

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも