国民民主の玉木代表「年収の壁」税収減に反論 注目は過剰予備費と特別会計“埋蔵金”か

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「埋蔵金」と呼ばれる特別会計の剰余金もある。財務省が公表した2023年度特別会計(特会)決算の概要によると、集計対象の12特会で歳入から歳出を差し引いた剰余金の合計は、前年度比約0.2兆円増の12兆6609億円にも達する。この剰余金は、年金給付などに備えた積立金のほか、次年度の一般会計、特会へ繰り入れられた。

 政府・財務省は予算が残ったり、剰余金が出たりした時は静かなのに、税収減の可能性が出てくると大騒ぎ。血税を搾り取ることばかり考えず、国民生活を良くする使い方を考えてほしい。

  ◇  ◇  ◇

 国民民主が訴える「年収103万円の壁」はどうなるのか。関連記事【もっと読む】《国民民主「年収の壁引き上げ」に総務省も税収減4兆円と及び腰…《国民に還元を》の願いは届くのか》【さらに読む】《国民・玉木代表は“年収の壁”解消で注目集めるも…「消費税減税とインボイス廃止を訴えて」の必然》などを取り上げている。

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