斎藤元彦知事「百条委」の欠席理由「全国知事会」はそんなに重要? 自身の過去出席率は4割弱

公開日: 更新日:

■自身の疑惑を晴らすためにも百条委を優先した方がいいのでは……

 総務官僚出身で元大阪府財政課長だった斎藤氏が兵庫県知事選に初めて出馬して勝利し、知事に就任したのは2021年8月1日だった。

 全国知事会のホームページを見ると、全国知事会への斎藤氏の出欠状況が確認できる(政府主催を除く)が、それによると、同年8月30日に東京・都道府県会館で開かれた会議は東京事務所長が出席。そして、22年11月7日は副知事、23年8月24日は東京事務所長、同年11月13日も東京事務所長が出席している(いずれも同会館)。

 斎藤氏は21年年11月26日(都道府県会館)と、22年7月28~29日(奈良県奈良市)、23年7月25~26日(山梨県北杜市)に行われた会議に出席したものの、24年8月1~2日(福井県福井市)は欠席している。

 福井市の会合は自身のパワハラ告発文書問題もあり、出席どころではなかったとはいえ、全国知事会の出席率は4割にも満たないわけだ。

 自身の疑惑を早く晴らすためにも、東国原氏が指摘する通り、百条委を優先した方がいいのでは……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明