エアークローゼット 天沼聰社長(1)日本初、女性向けの“洋服のサブスク”

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 ファッション業界の常識を覆す“新しい消費スタイル”を生み出したベンチャー企業。その社長ともなれば、さぞファッション通かと思いきや、ITコンサル出身だ。

「起業を考え始めた当初は、スタイリストの知り合いすら一人もいませんでしたね」

 そう言って笑う天沼聰(46)は1979年、千葉市生まれ。3兄弟の次男で、父親が開業医だったため、子どもの頃は医師を志していたという。

「父が新しいモノ好きで、私が小学生の頃、NECのパソコンを買ってきたんです。『信長の野望』とか歴史シミュレーションゲームも好きで、そのうちどういうプログラミングで作られているのか興味が出てきたり。プラモデルも好きでしたね。兄の影響で“ガンプラ”を作ったり、歴史好きだったので城のプラモデルを作ったり」

 もっと作りたい。そう思ったが、小遣いは限られている。だったら学校にクラブとして申請すれば、部活動費がもらえるんじゃないか。天沼少年はひらめいた。

「友達とか先生に話して小4ぐらいの頃にプラモデルクラブを立ち上げました。問題を解決するためにあれこれ考えて動くということは、子どもの頃から好きだったのかもしれません」

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