モス、バーガーキングがマックを追走 ハンバーガーは物価高で「質の時代」へ
「モスが得意とする『手作り感』や質の高さが女性客に支持されている。『100円マック』の時代に高いという理由で苦戦したが、近年ではマクドナルドも値上げを継続しており、かつてほど割高ではない。また、低・中・高の3つの価格帯で商品を充実させ、低価格帯の需要も拾い上げている」(同)
モスは「ハンバーガー」を240円、「モスバーガー」を470円に設定しているが、単品で980円の商品も販売する。
かつて日本から撤退したバーガーキングの躍進も目覚ましい。同社は1993年に西武グループが米本部とフランチャイズ契約を締結し、駅ビルなどに出店した。その後、JT(日本たばこ産業)が事業を継承したが、01年に撤退。07年に再上陸したものの、19年には99店舗中22店舗の閉鎖を決定するなど、不調が続いた。
「90年代はマックの低価格戦略により、バーガー類は安いものとして認識された時代。割高なバーガーキングには客が集まらなかった。しかし、外食の値上げが続く近年では、重量感やサイズが評価されている」(同)


















