超長期国債で安全確実な老後資金 40年物は過去最高の4.215%
注意しなければいけないのは、毎年4%超の利子が受け取れるわけではないことだ。利回り4.771%の国債の利率は年0.7%。額面金額に対して毎年受け取れる利子は0.7%となる。現在は額面の約53%で購入できるため、償還まで保有すれば最終的に4.771%の利回り(税引き前、単利)が得られるわけだ。
老後資金で国債を購入して、利子を受け取りながら暮らすことはできないが、30代、40代の人が安全確実に老後資金をつくるにはよいかもしれない。
■超長期国債への投資が手軽に
もっと手軽に国債に投資する方法もある。大和アセットマネジメントの「iFreeHOLD 日本国債2045(3.9月定期分配型)」は、NISA成長投資枠で購入できて、3月と9月に分配がある。
債券型投資信託は、複数の債券に分散投資するのが一般的だが、この投資信託は満期まで1つの債券に投資するのが特徴。
個人では難しい超長期国債に手軽に投資できるようにした商品といえる。
利回りは3.25%(1月26日時点)と4%には及ばないが、途中売却もできる。金利が下がって債券価格が上がった際には、売却して値上がり益を狙うことも可能だ。 (ジャーナリスト・向山勇)




















