著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

イラン情勢で気になるBRICSの動き…中国外相はイラン外相に「対話は戦闘より優れている」と沈静化を要請

公開日: 更新日:

 このような情勢を受けて、米中首脳会談について、アメリカのホワイトハウスは5月14日と15日に日程が再設定されたと発表。トランプ大統領は自身のSNSにイラン政府の要請に基づき、イラン国内にある発電所などのエネルギー施設への攻撃を4月6日午後8時まで延期すると表明した。

 米国際法学会は3月2日、米国とイスラエルによるイランへの武力行使について、「トランプ政権は国際法を再び無視している」と非難する声明を発表。先制攻撃を正当化する国際法上の根拠はないとし、自制と交渉による解決を呼び掛けた。声明では、今回の作戦は1月のベネズエラへの攻撃に続く「国連憲章が定める武力行使の禁止に違反するいわれのない軍事攻撃」と指摘した。

■防衛産業に朗報

 欧州は対ウクライナでは米国と共闘するも、対イランでは国際法を重視し共闘していない。日本は、米国の意向を受けたような防衛増税が実施。防衛費GDP比2%達成に伴い、法人税、たばこ税、所得税を段階的に引き上げ、年1兆円強の安定財源を確保する方針にある。

 中国の海洋進出を念頭に国際法を順守してきた日本の立ち位置は明確で防衛産業に朗報である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が参院自民にイライラMAXで爆発寸前! 予算案の年度内成立断念で身内に八つ当たりの醜悪

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  4. 4

    武豊プロミストジーンを勝利に導く「第3回兵庫女王盃(JpnⅢ)」~園田競馬

  5. 5

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    第2子妊娠の倖田來未が18年前の“羊水発言”蒸し返されるお気の毒…SNSには「擦られすぎ」と同情の声

  3. 8

    ナフサ供給に暗雲で迫る医療危機…それでも高市政権「患者不安」置き去りの冷酷非情

  4. 9

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  5. 10

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方