赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

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 一方、赤沢経産相は同日の会見で、原油・石油化学製品について「我が国全体として必要となる量は確保できている」と前置きしつつ、シンナー不足に関し「流通の目詰まり」と強調。次のような事例を挙げた。

「石油化学メーカーあるいは商社ですね。石油精製事業者の一番上位の辺り。川上でナフサ由来の原料、特にキシレンについて『4月までは前年実績並みに供給。5月の供給は未定』とシンナーメーカーに伝達した。そしたらシンナーメーカーと卸・小売りは4月の出荷を直ちに半減した」

 供給不安に対して事業者が講じる防衛策は、「全体量は足りている」と繰り返す赤沢氏にしてみれば「目詰まり」の要因というわけだ。ナフサの供給不安を招いている不手際を棚に上げてメーカーや卸に責任転嫁した挙げ句、「4月の出荷を半減するようなことをしないでね」と全国に“お触れ”を出したことを理由にシンナー不足を「解消済み」と言い放った。

 この発言に対し、日塗装の加藤憲利会長は会見で「まったく解決されていない。むしろ状況的には厳しくなってきている」と吐露。中東からナフサを持ってこられない高市政権の無策に、現場は泣いている。

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