• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
高野孟
著者のコラム一覧
高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

石破幹事長の人事が自公政権崩壊を招く

 自公政権にとって、7月の滋賀県知事選の敗北のダメージは相当に大きい。秋の政局にボディーブローのように効いてくるだろう。勝てるはずだった滋賀県知事選を落とした上、10月の福島県知事選ではいまだに候補が決められず、11月の沖縄県知事選は独自候補の擁立を断念とあっては、石破茂幹事長の責任は重大で「9月人事での彼の続投はすでに消えた」(自民党関係者)。

 かといって、ポスト安倍をうかがう石破を野に放つのは危険だから、安倍晋三首相としては閣内のほどほどのポストに取り込んでおきたいところだが、「この“ほどほど”というのが難しくて、外務・財務など枢要ポストだと『禅譲含みか』と言われて他の派閥は収まらない。マイナーポストでは石破は受けない。そこで、集団的自衛権の関連法案を司る安保担当相はどうかということになるが、ムリ筋です。集団的自衛権問題の専門家を自負し、著書まで出している石破を、公明党との与党協議の担当から外して高村正彦副総裁に花を持たせ、しかも結果的には高村は公明党の主張に妥協して、石破が考えている線からははるかに後退した内容で決着させたのが安倍政権。その関連法案の処理という後始末だけ押し付けられたら、石破が黙って引き受けるわけがないでしょう」(前出の関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    なぜ? 「大阪万博」スポンサーに米国カジノ企業が次々と

  2. 2

    安倍首相を守り栄転 太田理財局長は“論功行賞”で主計局長

  3. 3

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  4. 4

    野田聖子氏周辺に疑惑 仮想通貨「GACKTコイン」接点は?

  5. 5

    48歳・仙道敦子「この世界の片隅に」で女優復帰の舞台裏

  6. 6

    ユニクロの狙いは? フェデラーと“10年300億円契約”の意味

  7. 7

    90年代はやりたい放題だった…とんねるずへのノスタルジー

  8. 8

    安倍首相を悩ませる 金正恩の「拉致問題」への対応一変

  9. 9

    ZOZO騒がれた日の皮肉 老舗球団は新興勢力に5年で抜かれる

  10. 10

    乃木坂46白石麻衣 不可解なドタキャン騒動に大ブーイング

もっと見る