慰安婦問題で歴史学16団体が声明「過ち繰り返さない姿勢を」

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 従軍慰安婦問題をめぐり、日本の歴史学者が声を上げ始めた。
 歴史研究専門家らの国内16団体が25日、都内で会見し、「いま求められているのは歴史研究や教育を通して問題を記憶にとどめ、過ちを繰り返さない姿勢だ」との声明を発表。一部政治家やメディアの姿勢に懸念を示した。

 声明に名を連ねたのは80年以上の歴史があり、大学の研究者ら2200人が加盟する歴史学研究会や、日本史の学術団体としては最大の日本史研究会、教員らの歴史教育者協議会など。個人会員は数千人以上にのぼるという。

 慰安婦問題の背景には、植民地支配や差別など不平等で不公正な構造が存在していたと指摘。歴史研究と教育を通じて慰安婦問題を記憶にとどめるよう求めた。歴史学研究会の委員長を務める信州大の久保亨教授は、「声明には数千人の歴史研究者の意思が反映されている。標準的な歴史学者の多数の意思だ。この声明を基に今後の議論が行われることを期待している」とクギを刺した。

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