いまや殺人事件の5割超 「親族殺し」なぜ増加している?

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「親族間の殺人事件の動機を調べると、パターンがあります。10~20代の子どもが親を殺害する場合、子どもは勉強や仕事、人間関係などがうまくいかない理由を『こうなったのは親のせいだ』と感じていたようです。また、配偶者間の殺人事件の場合、生活苦は原因になり得るようで、『稼ぎが少ない』などと口論になり、あやめてしまうケースが多いですね」

 もしもあなたの息子、娘が受験や就職に失敗し、反抗期で「何を考えているか分からない」なら、“言ってはいけないNGワード”がある。

「普段は真面目でおとなしい子であっても、理性を制御できなくなる言葉や態度があります。例えば、学校の成績に伸び悩んでいるのに、『いとこの○○くんは模試で全国100位以内に入っているのに、あなたは何やってるの』と身近な誰かと比較してはいけません。『成績が落ちないでいる』ことを褒めてあげましょう。面接に失敗しても、『無名企業にすら落ちたのか』などと能力の否定や世間体を気にする発言もダメ。『そうか、ダメだったか』と事実を言うことにとどめる。むしろ、面接を受けにいったことを称えます。また、引きこもっていても『たまには外に出ろ』などと絶対に言ってはいけない。最も危険なのは、事前通告なくネットを解約したり、ゲームや漫画を捨てること。事件に発展するケースが少なくありません」(臨床心理士の矢幡洋氏)

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