バングラは世界のアパレル工場 衣料品価格にも重大影響か

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 7人の日本人が死亡したバングラデシュの飲食店襲撃テロは、240社(今年2月時点)に上る現地の日系企業を震え上がらせ、当然、日本の消費者にとっても“対岸の火事”じゃない。

 バングラでは昨年10月に日本人男性が銃撃、殺害された事件があったばかりだ。

「もちろん各社とも現地社員の安全対策には配慮してきましたが、今後テロが頻発する事態になれば、対策コストがかさんでいきます。価格に転嫁せざるを得なくなるケースも出てくるでしょう」(商社関係者)

 直撃を受けるのが、アパレル業界だ。ビジネスシャツはもっぱらユニクロなどのファストファッションというオトーサンは、穏やかではいられない。繊維はバングラの輸出の約8割を占める基幹産業で、先進国向けの衣料の供給では、トルコ、ベトナムを抜いて今や世界第2位だ。

「1位の中国の人件費が高騰し、その5分の1で済むバングラは“世界のアパレル工場”になっています」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)

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