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東証1部に再指定 シャープ復活の陰に「集中力と好支援」

 見事な復活劇はなぜできたのか――。12月7日付で東証2部から1部に再指定されることになったシャープ(堺市)。昨年3月末時点で、資産をすべて売っても借金などの負債が返せない「債務超過」に陥り、東証の規定で2部へ降格。昨年8月から親会社の鴻海(ホンハイ)精密工業(台湾)のもとで経営の立て直しを進め、約1年4カ月ぶりに1部復帰を果たした。

 シャープは「この復帰が早いか、遅いかは分かりませんが、東証に承認いただき、ありがたいと思っています」(広報担当者)と謙遜するが、「最短の1部復帰だ」(兜町関係者)という。

 シャープは鴻海の子会社となり、部材の共同調達によるコスト削減など構造改革を進めてきた。17年3月期連結決算では本業のもうけを示す営業利益が3年ぶりに黒字化。17年9月中間も主力の液晶パネル事業がテレビや携帯向けで堅調に推移し、業績回復が続いている。内情を業界関係者が明かす。

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