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12.17に先制攻撃も 国連幹部の訪朝は米朝開戦シグナルか

 異例の国連幹部の訪朝は、何を意味するのか――。国連のフェルトマン事務次長は6日、平壌で北朝鮮の朴明国外務次官と会談。北の核・ミサイル開発をめぐり、安保理制裁決議などについて話し合った。国連幹部の訪朝は、米国による軍事攻撃の地ならしとの見方もある。

 元韓国国防省分析官で拓大研究員の高永テツ氏が言う。

「1991年の湾岸戦争の際、国連安保理はイラクに対し、クウェートからの撤退期限をつけて『対イラク武力行使容認決議』を採択しています。イラクが従わなかったために、多国籍軍が攻撃を開始するのですが、今回の北に対する安保理決議は経済制裁に関してのみ。この状況で米軍が北を攻撃すれば、不意打ちになり、国際法上も問題です。そこで、わざわざ国連の幹部を訪朝させ、弁明の機会を与えたのではないか。中国、ロシアに続いて、国連も武力行使回避の努力は尽くした、北朝鮮は国連の説得にも応じなかった、となれば米軍の攻撃もやむを得ないとなります」

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