昨年の二の舞 「モリカケ」攻め手欠く野党の手ぬるい追及

公開日: 更新日:

 追及が“ぬるい”のではないか――。29日、民進党が参院議員会館で「森友学園加計学園疑惑調査チーム」の会合を開き、「モリカケ問題」について関係省庁からヒアリングを実施した。

 民進による会合は今年になって初めて。調査チーム座長の桜井充参院議員は冒頭、森友問題で「文書は破棄した」と国会で答弁した佐川宣寿国税庁長官(当時、理財局長)の発言を覆す資料が出てきたことに触れ、「確定申告の時期を迎えるにあたって、国民の皆さまから不信感を持たれる方が国税庁長官になっているのはおかしな話だ」と強調。加計問題についても「徹底的に追及する」と意気込みを見せた。

 ところが、会合では各省庁からの提出文書に沿って役所側の“言い分”が繰り返されただけ。文科省からは、加計学園の獣医学部認可を審査した「大学設置・学校法人審議会」の専門委員会について「録音や速記はしていない」とトンデモ発言が飛び出したが、調査チームは、同省に事実を確認したうえで文書での回答を求めるにとどめた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    給付金に文句の麻生氏“10万円超”飲食73回の異常な金銭感覚

  2. 2

    土屋太鳳がまた…桜田通との抱擁撮でさらに女性を敵に回す

  3. 3

    近大・佐藤1位指名も阪神育成ベタ…よぎる“藤浪の二の舞”

  4. 4

    日本列島を襲うコロナ秋の第3波 感染拡大の危険な22道府県

  5. 5

    安倍前首相ファクト発言にツッコミ殺到「おまえが言うか」

  6. 6

    GoToトラベル「制度改悪」笑い止まらないのは旅行大手だけ

  7. 7

    今年のドラフトは“戦略ダダ漏れ”「個室指名」の意外な盲点

  8. 8

    岩隈引退は「第1弾」…巨人の大リストラがついに始まった

  9. 9

    9カ月遅延が横浜市長選に影響 菅政権の苦しいカジノ推進

  10. 10

    田澤指名漏れの衝撃…背景に米国も呆れたNPBの“島国根性”

もっと見る