孫崎享
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孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

米社会で広がる暴力行為はトランプ大統領の「教唆」が原因

公開日: 更新日:

 米国社会が荒れている。米シークレットサービスはクリントン、オバマ両元大統領の自宅に送られた爆発物を押収したと発表。爆発物はホルダー元司法長官やブレナン元CIA長官、民主党議員、CNNなどの報道機関にも送られている。

 ペンシルベニア州ピッツバーグでは、ユダヤ教礼拝所で銃撃事件が発生し、11人が亡くなった。

 これらの事件は偶然、続いたわけではない。

 米最大の反ユダヤ主義監視団体「名誉毀損防止同盟」(ADL)の年次報告書はこう警鐘を鳴らしている。

〈2017年に反ユダヤ主義事件は60%増加した。この増加は、1970年代に統計を取り始めて最大で、事件数の多さでは2番目である。増加は学校、大学構内での事件の増加にもよる。ユダヤ人コミュニティーに対し、163の爆破警告を含め、1015件のいやがらせがあり、2016年比は41%増である。故意の破壊行為、暴力行為は952件で、2016年比で86%増である〉

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