防衛省の“捏造”だった 辺野古の深度90m軟弱地盤を「固い」
沖縄・辺野古の米軍新基地建設を巡る軟弱地盤問題。防衛省はこれまで、深度90メートルまで軟弱地盤が及ぶ「B27地点」を「非常に固い」と評価していたが、これがとんでもない“捏造”だったことが分かった。
27日の参院予算委員会で、防衛省は問題のB27地点の強度データを発表したが、それは「非常に固い」という基準値の15を大きく下回っていた。にもかかわらず防衛省が「非常に固い」と評価したのは、B27地点の調査結果を意図的に採用せず、同地点から数百メートルも離れた深度68~84メートルの3地点での強度データを根拠にしたためだ。「B27地点と土の層が同じ」と主張して「海面下70メートルまで地盤改良すれば、安定的な施工が可能」という結論をでっち上げていた。
B27地点の調査結果を採用しなかった理由を、防衛省は東京新聞の取材に、「信頼度が小さかった」と説明。3地点で採取した土を室内実験で分析したデータを採用したなどとしている。


















