参院選後へ先送りされた“日米密約”は米国農産品の爆買いか

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〈とくに農業分野で大きな進展があった。日本の7月の選挙が終われば大きな数字が出てくる〉――。トランプ大統領がそうツイートしていた農産品をめぐる“日米密約”の一端が明らかになった。トランプ大統領が安倍首相に、米国農産品の巨額購入を直接要求していたというのだ。13日、共同通信が報じた。

 日米貿易交渉では、日本に輸入される米国農産品の関税引き下げが焦点になっているが、貿易交渉とは別枠で、アフリカに支援する食料用として、米国農産品を購入する。輸送費を含め数億ドル(数百億円)規模だという。

 トランプ大統領の圧力に屈し、関税引き下げでTTP以上に妥協すると、他国が黙っていない。

 そのため、関税引き下げとは切り離し、安倍首相は、米国農産物の爆買いを約束していたことになる。

 参院選挙中、安倍首相は「トランプ米大統領と(引き下げ幅は)過去の交渉が最大と約束した。絶対大丈夫だ」と自信満々だったが、こんな抜け道があったのか。

 トランプ大統領の爆買い要求がエスカレートするのは間違いない。

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