ノルマ未達で「辞めちまえ」 地域スタッフのブラック現場

公開日: 更新日:

■地域スタッフからも非難の声

 NHKの収入は受信料で9割をカバー。10割に近づけるのが悲願だけにNHKにとって徴収強化戦略は当然だが、実は徴収の現場を支える地域スタッフからも非難の声が上がっている。

「踏み倒し発言」を受けて政府が「契約者の支払い義務」を答弁書にまとめてから6日後の今月21日、地域スタッフ約50人が所属する「全日本放送受信料労働組合」が不当労働行為の救済を東京都労働委員会に申し立てている。地域スタッフは、NHKとの業務委託契約で、HPによれば、NHK職員が委託契約後は丁寧にサポートすると書かれているが、現実は違う。

「ノルマは、『地上・衛星放送の契約』や『長期滞納者からの徴収』『住所や口座変更』など複数の項目ごとに一方的に決められます。しかし、マンションはオートロック化が進み、訪問契約そのものが難しい。ノルマは半分程度が限界です。一つの項目でもノルマを下回ると、担当エリアの分割や削減、委託契約の解約を予告する『特別指導』を受けます。電話の指導で『辞めちまえ』と、ののしられたこともあります」(関東地方の地域スタッフの男性)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さまが結婚に一途なのはチャンスは二度とないと知っているから

  2. 2

    推定390億円とも…創価学会が太閤園を高く買い取ったワケ

  3. 3

    高級住宅街「成城学園前」が“昭和のお屋敷街”に衰退する日

  4. 4

    菅首相が米ファイザー直接交渉で赤っ恥 CEOとの対面が頓挫

  5. 5

    眞子さまは駆け落ち婚も覚悟?あえて危ない橋を渡る生き方

  6. 6

    解決金でも払拭されない?世論が懸念する小室家の嫁姑問題

  7. 7

    NiziUミイヒ出動でも爆発できず J.Y.Parkの手腕に疑問の声

  8. 8

    眞子さまとの結婚問題で小室圭さんは? 謝らない人の心理

  9. 9

    オリラジ中田も株で億万長者だが…金融庁投資推奨の危うさ

  10. 10

    大谷モテモテでメディア大騒ぎ 米国人気質が人気に追い風

もっと見る