姫田小夏
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姫田小夏ジャーナリスト

上海財経大学公共経済管理学院・行政管理学修士(MPA)。中国ウオッチは25年超、うち約15年を上海で過ごす。アジア・ビズ・フォーラム主宰。日刊ゲンダイでの連載などをもとに「ポストコロナと中国の世界観」(集広舎)。

「一帯一路」が「健康のシルクロード」に早変わりした背景

公開日: 更新日:

 中国の独り勝ちは、偶然だったのか、それとも必然なのか。少なくとも新型コロナ対策をめぐる医療分野においては、「必然」に近いことが起こっている。

 中国が早い段階でコロナ禍を脱した要素のひとつに漢方薬がある。実はコロナ治療において大量の漢方薬が投入されたのだ。感染拡大期にあった中国では「いかに漢方薬が治療に有効か」が声高に宣伝されていた。そして中国は「漢方治療のモデル」を海外に輸出しようとした。中国はイタリアに医療チームを派遣しただけではなく、漢方薬も送り込んだ。

■WHOとの一体化で「医療強国の夢」実現へ

 もっとも中国は、これを単なる思いつきでやっているわけではない。中国はコロナ拡大下の世界で、「一帯一路」「国家健康計画」、そして「WHOとの一体化」を、満を持して統合させようとしているのだ。

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