斎藤貴男
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斎藤貴男ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

馬毛島の軍事化 対中最前線基地にする安倍・菅政権の横暴

公開日: 更新日:

 防衛省が鹿児島県大隅半島沖の離島で説明会を続けている。先週中に種子島の西之表市と中種子町、南種子町で、16日には屋久島と口永良部島全域にまたがる屋久島町で開かれる予定だ。

 種子島の西方12キロに浮かぶ無人島・馬毛島への米軍空母艦載機のFCLP(陸上離着陸訓練)移転を含む自衛隊基地整備計画に伴う環境アセスメントの一環。地元以外のメディアはほとんど取り上げないが、それで済まされてよいはずがないので書いておく。

 説明会に参加した住民たちが特に重大視したのは騒音だ。日常生活が脅かされるだけでなく、牛たちがストレスで受胎しにくくなりでもしたら、有力産業である畜産業の存否にも関わりかねない。

 防衛省側は「自衛隊機や米軍機は種子島上空を飛ばない」と説明したそうだが、嘘八百だ。沖縄でも東京でも、米軍機は全国どこでも住民の真上を低空で飛び回っている現実があるではないか。

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