著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

“結婚したら女性はその家に入る”みたいな考え方が気持ち悪い

公開日: 更新日:

 明治天皇の玄孫として知られる竹田恒泰氏(日本維新の会推薦)は、漫画「サザエさん」を例にあげる。

「もし選択的夫婦別姓を導入したら、サザエさん一家はどうなるか。磯野波平、奥さんは(旧姓の)石田フネ、子どもは石田カツオ、石田ワカメ、石田サザエ、そしてフグ田マスオ、フグ田タラオとですね、表札もかけられないし、『磯野一家』ということもできない。この伝統的な家族観を守るのか守られないのか、これが問われている」って言うんだけど、この例えはどうかなあ。

 表札を3つぐらいかけてる家なんかいくらでもあるし、その家庭がみんな崩壊してるわけでもない。

 だいたい、フネさんは別姓を選ばず、サザエさんは別姓を選んだとしたら、家族はみんな磯野で、マスオさんだけがフグ田になる。そのほうがずっと「磯野一家」ということにならないか。この段階でこの例えは破綻しているではないか。

 前述の小原氏は、家族の一体感や子どもへの影響に対する懸念について、「その家族が考えればよいことで、(別姓を)選ばない方々が選んだ方々に対してまで言う必要はないのではないか」と言ったが、まさにこれだと思う。

 何よりも、結婚したら女性はその家に入る、みたいな考え方がなんか気持ち悪い。

 さらに、この考え方が、旧統一教会の教えと酷似しているのもなんか嫌なんだよなあ。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  2. 2

    参院のドン放逐で「消費減税」窮地の高市首相に公明党が“助け船”? 現金給付「前倒し」が賛成条件か

  3. 3

    【スクープ第7弾!】衆院選中の違法な「広告動画」疑惑 日本維新の会6議員にも発覚

  4. 4

    裏金、旧統一教会、違法動画疑惑がズラリ…第2次高市改造内閣“激ヤバ”23人リスト

  5. 5

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」

  1. 6

    自民議員に副大臣&政務官ポスト回避続出の意外な理由…政治資金パーティーに固執するがめつさと無反省

  2. 7

    やはり名ばかりだったOTC類似薬保険除外の「配慮措置」…低所得者1770万人、患者の95%が排除される

  3. 8

    下品な「カネをくれてやるセレモニー」 予算編成権を武器に自民の“集票マシン”を取り込んだ

  4. 9

    シリーズ 保阪メモ「昭和史余話」(40)陸軍のMは商社を回り、威圧をかけて歩いた

  5. 10

    《在日特権を許さない市民の会》との蜜月へのツッコミで表情をこわばらせた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  3. 3

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  4. 4

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  5. 5

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  1. 6

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  2. 7

    timelesz猪俣周杜「傷害容疑で逮捕」に“ダブルでガッカリ“…ファンの計り知れない失望

  3. 8

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 9

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 10

    4度結婚した宇野千代の“不倫”をNHK朝ドラ「ブラッサム」はどう描く?「カーネーション」は真正面から