進次郎氏に自民党内から不安の声…お膝元の三浦市長選で推薦候補まさかの敗北、都議選応援は“諸刃の剣”に

公開日: 更新日:

「緩みきった選挙戦ほど怖いものはない」

 他にも不安要素はある。大手メディア各社が先週末に実施した都議選の情勢調査によると、投票先トップはいずれも自民党だった。「自民が第1党をうかがう」などと報じられたことが、陣営にとってマイナスになりかねないという。

 自民党都連関係者が言う。

「こういう報道があると、陣営から緊張感が失われ、活動がおろそかになりかねません。緩み切った選挙戦終盤ほど怖いものはありませんよ。特に、投開票日の3日前の木曜日あたりは疲れと緩みが出て、誰かがポカをやらかす危険性が高まるもの。進次郎さんが来てくれるのはありがたいですけど、失言だけは勘弁してもらいたいものです」

 自民党が大敗を喫した17年都議選では、選挙戦後半に差しかかったところで当時の稲田朋美防衛相が「自衛隊としてお願い」と支持を呼びかけ、「自衛隊の政治利用」と猛批判を浴びた。投開票前日には、安倍首相が街頭演説でヤジを飛ばす聴衆を指さして「こんな人たちに私たちは負けるわけにいかない」と言い放ち、大炎上したのだった。

 ただでさえ意味不明な「進次郎構文」が事あるごとに話題になっている。進次郎氏の応援入りは“諸刃の剣”。下手すれば逆効果にもなりかねない。

  ◇  ◇  ◇

 選挙戦はさながら「コメ将軍vs水の女帝」の図式に。玉木雄一郎衆院議員が率いる国民民主党は、初の議席獲得を狙い、18人を擁立したが果たして。●関連記事【もっと読む】『6.22都議選どうなる? 第1党争いは都ファ「水の女帝」vs自民「コメ将軍」の様相、玉木国民には大逆風』で詳報している。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市早苗が「2025年のバカ」第1位!不名誉トップ10に麻生太郎、“ウンコにタカる銀蠅議員”らがランクイン

  2. 2

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  3. 3

    麻生副総裁への飛び火を防ぐため? 福岡県議会の議長ポスト金銭授受疑惑に自民党本部の後手

  4. 4

    【スクープ第6弾!】衆院選中の違法「広告動画」疑惑 大阪自民17陣営にも大量発覚

  5. 5

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  1. 6

    高市首相2カ月ぶり党首討論「嘘と居直り」のデタラメ60分…国民民主に猫なで声、公明には高圧

  2. 7

    国会会期延長…高市首相を余裕シャクシャクにさせた“戦犯” 集中審議でも懲りずに「十八番答弁」全開まくしたて

  3. 8

    食料品の消費税減税よりも副首都創設法案を優先 会期延長までして維新の「悲願」実現急ぐ高市政権の不可解

  4. 9

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  5. 10

    れいわ新選組・山本太郎前代表 驚愕の「149kmスピード違反」現場は地元では有名な“魔の道路”だった!

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  2. 2

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  3. 3

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  4. 4

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  5. 5

    今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ

  1. 6

    不振続く和久田麻由子「news LOG」 M!LK曽野舜太の出演は「毒まんじゅう」か「良薬」か

  2. 7

    高市首相は今の天皇や上皇が嫌で嫌でならない 保守派のホンネは天皇制「崇拝」ではなく「衰退」

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    麻生副総裁への飛び火を防ぐため? 福岡県議会の議長ポスト金銭授受疑惑に自民党本部の後手

  5. 10

    新垣結衣は芸能界から引退するのか? 相次ぐCM降板と夫・星野源の紅白連続出場ストップの余波