(1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも
筆者も3年前、参政党から複数回にわたり不当な圧力を受けてきた。同党は「取材にお越し下さい」と案内を送っておきながら、受付で「撮影不可」と不当な要求をした。一度は撮影を許可したにもかかわらず「やっぱりフリーランス記者の動画撮影はNG」などと後から告げてきた。そんな愚行が繰り返された後、筆者は記者会見への出席も拒まれることになった。
この事態は複数回にわたる抗議と他の記者たちからの援護によって解消された。しかし、「広報と報道の違いがわからない人たち」との印象は強く残っている。
報道に圧力をかけることを参政党の伝統芸として許してはいけない。引き続き監視が必要だ。(つづく)