国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

公開日: 更新日:

■「重要な決断ができない」のが玉木雄一郎

「ホイホイついていけば、世間からは『裏金自民に手を貸すのか』と批判されかねない。それに、少数与党下で部分連合し、自分たちの政策をのませる方が効率的。支持団体の連合も自民との連立には否定的です。また、どうも玉木さんは次の衆院選で国民民主の議席を伸ばし、勢力を拡大してから『総理就任』を狙うべきと考えているようだ。だから、今回はハナから連立入りする気はない。一回休みで『次』を狙っているともっぱらです」(永田町関係者)

 つまり、ボヤボヤしている間に維新に先を越されてしまったわけだ。

「優柔不断で気が小さく、重要な決断ができないのが彼なんですよ」と言うのは、玉木と古くからの知り合いの政界関係者だ。

「2年前の国民民主の代表選では、玉木さんと現・維新顧問の前原誠司衆院議員の一騎打ちだった。玉木さんの勝利は盤石だったが、彼は『圧勝しないとダメだ』と焦り切っていた。それで、私が全国の地方議員に呼びかけ、玉木さんを徹底支援してもらった。結果、玉木さんは圧勝し満足げだったが、なぜそこまでこだわるのか不思議でした。焦りや不安の裏返しなんでしょう。人の話をよく聞きますが、逆に聞きすぎて影響されやすいタイプですね」

 立憲民主党に担いでもらって「玉木首相」を目指した方が良かったんじゃないか。

  ◇  ◇  ◇

 “ゆ党”玉木国民の優柔不断ぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル