宮城県知事選は現職辛勝も“デマ拡散”に大苦戦…参政党も便乗「いったもん勝ち」SNS選挙の恐怖
■応援する地方議員にも誹謗中傷が
いまや外国人の流入は、どの地域でも進んでいる。
「排外主義的主張は、SNSで非常に拡散されやすくなっている。今後も『外国人問題』は、あちこちの首長選で積極的に争点化されるでしょう。不安をあおってデマを拡散する側が支持を得るなど、“言ったもん勝ち”の選挙がまかり通ってしまう。今回の選挙で和田候補が現職に猛追したのも、ひとつの成功体験になりかねない」(地元政界関係者)
選挙期間中は、村井本人だけでなく、応援する地方議員のもとにも誹謗中傷が相次いだ。「家族に危害が及ぶことを恐れ、選挙運動ができなくなった議員もいた」(前出の県議)という。民意を歪める“デマ選挙”は、アナタの町でも起こりうる。
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和田氏の応援に駆け付けた参政党のさや議員。いったいどんな経歴の持ち主なのか。●関連記事【もっと読む】『参政党さや議員はバブル崩壊後の青短女子OG 小中高は公立、就職氷河期の荒波に揉まれて…』で詳報している。


















