本当は何がやりたいのか? 鎧を隠した高市新首相の所信表明演説に野次と怒号

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正体は見えた(C)日刊ゲンダイ

 高市新首相が所信を表明したが、物価高対策、経済政策に新味なし。肝は日米軍事同盟の強化だろう。トランプに媚びるために防衛費を前倒しで拡大し、安保3文書も改定。触れなかったが日本版CIAの確立、スパイ防止法準備など、着々だ。見えてきたタカ派女性首相の正体。

  ◇  ◇  ◇

「野次は国会の華」と言われてきたが、時代が変わったのか。SNSで「ヤジ議員」がトレンドワードになるほど批判されている。高市早苗新首相の24日の所信表明演説でのことだ。

 冒頭から野次と怒号。それに対し、高市が声を張り上げたり、演説を止める場面もあった。

 タカ派全開の新内閣への野党の警戒は強い。新政権は「政治とカネ」問題にも後ろ向きだ。演説で高市が「国家国民のためであるならば、決してあきらめない」と言うと、すかさず「あきらめずに裏金問題を解決しましょう」と野次が飛んだ。

 ただ、これ、正論じゃないか。なぜ批判されるのか。派閥裏金事件はいまだ真相が解明されていない。 

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