著者のコラム一覧
飯田正男阪神元スコアラー

1959年、群馬県生まれ。高崎商から内野手として1977年ドラフト5位で阪神入団。81年引退。翌82年から2024年に退団するまで43年間スコアラーを務めた。

【野村克也監督】阪神に根付く「ノムラID野球」…私の野球観も大きく変わりました

公開日: 更新日:

 1977年ドラフト5位で内野手として阪神入団、引退直後の82年から昨年まで43年間にわたり、スコアラーとしてチームを支えた飯田正男氏(66)。氏の野球観が大きく変わったのは、99年の野村克也監督の就任だった。前年の98年までヤクルトで9年間指揮を執り、3度の日本一、4度のリーグ優勝を達成。阪神では3年連続最下位で退任したものの、緻密なデータ分析に基づく「ID野球」はタイガースの野球を大きく変えたといわれる。最終回は野村監督との思い出を聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 ──野村監督が来て、大きく野球観が変わったと聞きました。

「そうですね。常にピリピリしながら仕事をしていましたね(笑)。なにしろ、ある試合のある投手のことについて、『おい、あの1球はどんな根拠があって投げたんや?』と聞いてくるわけですから。1試合で多いときは両軍合わせて300球ほど。僕ら先乗りスコアラーは直前に対戦相手の6試合を見ている。中には印象に残る球はあっても、何千球の1球となると、さすがに覚えきれません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

  2. 2

    戸田恵梨香「リブート」出演で“新ファッション女王”へ 衣装&ジュエリーがSNS席巻、松嶋菜々子超えの存在感

  3. 3

    米国偏重ルールのWBCに「ふざけるな!」 MLBのカネ儲けのために侍Jが必死で戦う“ねじれ”の図式

  4. 4

    そもそもWBCってどんな大会?日本がMLBの“金ヅル”から脱却できない意外な事情

  5. 5

    高市首相が高額療養費見直しめぐり「丁寧に議論した」は大ウソ 患者団体を“アリバイ”に利用する悪辣

  1. 6

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  2. 7

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  3. 8

    高市首相が石川県知事選の敗北にブチ切れ! NHK調査でも内閣支持率が下落…人気低下の兆しに隠せぬ「焦り」

  4. 9

    WBCイタリア代表が「有名選手ゼロ」でも強いワケ 米国撃破で予選R1位突破、準決勝で侍Jと対戦も

  5. 10

    今度は小澤陽子アナらが辞表を叩きつけた! フジ退社ラッシュの「異例事態」と「泥船化」が続くウラ