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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

「エプスタイン・ファイル」公開めぐり攻防激化…世論とトランプ政権と議会で三つ巴の綱引き

公開日: 更新日:

公開してもしなくとも政権には痛手か

 事態が動いたのは、43日間続いた史上最長の政府閉鎖が終わる直前の今月12日朝だった。下院がエプスタイン財団から召喚したEメールが公開され、その中に、トランプ大統領の関与を示唆する文面が含まれていたという報道が流れた。

 一方、補欠選挙で新議員が就任したことで署名がそろい、ファイル公開を求める法案は正式に採決に進む見通しだ。早ければ11月中にも投票が行われる可能性があるが、政権側は徹底抗戦の構えを崩していない。上下院を通過する見通しは厳しく、仮に可決されても大統領が拒否権を発動すれば公開は見送られる。

 それでも世論調査では、8割近い有権者が「エプスタイン・ファイル」の公開を求めている。公開を見送れば「何かを隠している」との疑念が強まり、公開すれば内容の真偽や関与の有無が新たな火種となる。いずれにせよ、政権にとって政治的なリスクは避けられないとの見方が広がっている。

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