森友文書開示の道を開いた加藤勝信前財務相が自死職員の墓参り 大臣経験者では初めて
次は高市首相と片山財務相の「森友再調査」
雅子さんは加藤氏の墓参をどう受け止めたのか?
「開示を前向きに進めてくださった財務大臣なので、直接お会いしてお礼を言うことができてよかったと思います」
再調査に慎重だったことについては、
「再調査はなかなか難しいですね。でも開示は間違いなく石破さん(前首相)と加藤さん(前財務大臣)のお二人のおかげです。加藤さんはもう財務大臣ではないので、これからは片山さつき(財務)大臣に(再調査を)お願いする、そして高市さん(高市早苗首相)にお願いする。もうそれしか道はないと思っています」
雅子さんにとってこの1年はどういう年だったか?
「今年1月、高裁判決で勝ってからあっという間なんですけど、今年のうちに加藤さんがお墓参りに来てくださって本当にいい1年になりました。夫もさぞ喜んでいると思います」
森友文書の開示という“開かずの扉”を開いた加藤前財務大臣の墓参りは、赤木雅子さんにとって何よりうれしい年の瀬の締めくくりとなった。次は高市首相と片山財務大臣が「森友再調査」という新たな政治決断をする番だ。 (随時掲載)



















