ホルムズ海峡通過を実現した中国の「したたかな外交」と正反対…日本は対米投資5500億ドルでも媚トランプの情けなさ
「厳しさと複雑さを増す国際情勢の中で、日本外交のしたたかさが試される1年です」「私自ら先頭に立ち、未来への理想の旗をしっかりと掲げつつ、現実を直視し、『新時代リアリズム外交』を展開していきます」
2022年1月17日の衆院本会議の冒頭に行われた「施政方針演説」で、こう声を張り上げていたのが岸田文雄首相(当時=68)だった。米中対立が激化する中、日米同盟を外交の基軸と位置付けつつも、現実直視を心掛け「したたかな外交」を追求していくと訴えたのだ。
「したたかな外交」とは、相手国に対して強硬姿勢を示したり、表面的な交渉を装ったりするのではなく、取り巻く国際環境や国内情勢を理解し、巧妙に立ち回る外交を意味する。米国とイスラエルによる国際法違反のイラン攻撃で世界中が混乱する今こそ、まさに「したたかな外交」が求められているわけだが、それを実践したのが中国だろう。
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