片山財務相が事務次官人事めぐる“高市首相との暗闘”に勝利…表面的には“従順”でも腹の中は?

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片山財務相にとって宇波氏は財務省時代の部下

 宇波氏の経歴も、高市首相に「宇波NO」を強く抱かせた理由らしい。

「宇波氏は岸田元首相の秘書官でした。岸田氏に尽くした結果、次官ラインに乗った人物。当然、財政規律路線ですし、官邸のこともよく分かっているから、高市首相は宇波氏を煙たく思っていた。一方、片山財務相にとって宇波氏は、財務省時代の部下にあたる」(前出の関係者)

 片山氏は表面的には積極財政で足並みを揃え、高市首相に“従順”に見えるが、実態は“財政・金融オンチ”の高市首相を見下しているとも。むしろ、放漫財政でマーケットを混乱させる高市首相に厳しい視線を向けるベッセント米財務長官と協調路線だ。そんな片山氏を高市首相は内心、疎ましく思い、今月か来月に行われるとみられる内閣改造人事で「片山更迭」説も囁かれているが……。

「片山氏本人は『秋の臨時国会で消費税減税の関連法案を出すのに、今、私を交代させられるわけないでしょう』と強気のようです」(自民党関係者)

 高市首相vs片山財務相の暗闘と財務次官人事は、秋の消費税減税国会の行方にも影響しそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 円安をめぐっても高市首相と片山財務相の間には隙間風が……。関連記事【もっと読む】『高市首相と片山財務相が「1ドル=162円」突破で足並み乱れ…2人が“微妙な関係”に陥った裏側』で詳しく報じている。

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