軍事大国がなぜ? 米が「兵器枯渇」でイラン戦争は継続困難…トランプ大統領がヘグセス国防長官に激怒!

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「以前からアメリカは、兵器産業の生産能力の低下が懸念されていました。それに、もともと二正面作戦は難しいと指摘されていたのに、ウクライナに兵器を供給しながら、イランと戦うという事実上の二正面作戦になってしまった。大きかったのは、戦争の長期化と戦線の拡大です。当初、2週間で終わるとされた戦争は5カ月あまりになり、空爆目標もイラン南部にまで拡大してしまった。その結果、兵器が枯渇してしまったのでしょう」

 武器・弾薬が尽きれば、戦争継続は難しくなる。いずれトランプ大統領は、戦争終結を宣言せざるを得なくなる可能性がある。

 それでなくても、原油価格が高騰したこともあって、アメリカ国民の半数以上が「軍事行動を起こす価値はなかった」と否定的にみている。サウジやUAEなどの湾岸諸国も、「イラン再攻撃」に対してノーの意思表示をしている。

 いまやトランプ大統領には、「兵器枯渇」「原油高騰」「湾岸諸国の反対」と、戦争をつづけるには3つの壁がある。

「トランプ大統領は、アメリカ建国250年の前にでも『勝利宣言』して戦争をやめてしまえばよかったのではないか」(孫崎享氏)

 最初から益のない戦争だったのではないか。

  ◇  ◇  ◇

 トランプ大統領のTACOぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

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